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SEやITエンジニアの年収が上がりやすいスキル・経験とは?

2018/01/22


「SEやITエンジニアの年収が上がりやすいスキル・経験」をキャプテンITに聞いてみたの巻

どんな職種にもいえることですが、年収がアップするためには、会社から評価されることです。
会社から評価されるということは、業績に貢献しているということ。

しかし、実際には、全てのエンジニアが業績に貢献しているわけではありません。
有名なパレートの法則によれば、業績に貢献する優秀なエンジニアは、組織全体の2割程度です。
つまり、それだけ他者に差別化したスキルを持ち合わせていなければ、組織に貢献している、年収アップにつながるスキルにはならないのです。

いったいどのようなスキルが、業績に貢献していると評価されるでしょうか?
3つの分野に分けて、年収が上がりやすいスキルとそのレベルを探っていきたいと思います。

年収アップのキャリア分野

今回は「年収が上がりやすいスキル・経験」というお話です。
年収が上がりやすいスキル・経験が分かれば、今後のキャリアアップに活かせそうですね!

そうですね。
実際に年収が数百万円アップするような転職を支援してきた経験をもとに、まずは年収アップのキャリア分野を3つご紹介します。
分かりやすい様になるべく具体的に説明していきますね。

①スペシャリストスキル

スペシャリストスキルとは

スペシャリストスキルとは、単にプログラマーという作業者ではなく、特定の分野における「専門家」であるスキルのことです。

SE/ITエンジニアの技術標準として定義づけられ、参照されるITSS(ITスキル標準)によると、スペシャリストとして成立する技術分野は、プラットフォームシステム管理データベースネットワーク分散コンピューティングセキュリティなどの分野があります。

業界では、このうち複数分野についての専門知識を横断的に持っている、「山脈型スキル」人材が高い評価を得ていることがアンケート調査で分かっています。

スペシャリストに求められるレベル

前述のITSSによれば、高度スキルとして認定されるには、7段階のレベルのうち、レベル4(プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、自らのスキルを活用することによって、独力で業務上の課題の発見と解決をリードするレベルをいう。)以上を目指す必要があります。

また、技術革新が数年単位で起きる業界にあって、こうしたレベルを維持し続けるためには、新しい技術に対する好奇心の強さ、技術情報に対するアンテナの高さが求められます。
ただし、これらは単なる「おたく趣味」に走るのではなく、あくまで会社の事業運営にマッチングした技術動向をキャッチしている、という点が特徴です。

スペシャリストスキルが身に付く職種・ポジション

スペシャリストスキルを持っている人も、最初は、プログラマーであったり、ネットワークエンジニアであったりします。
その後、開発経験を積み重ねるに従い、それぞれが前述した技術分野に専門特化していくことが多いです。

スペシャリストスキルを身に付けるための資格

国家資格として、IPA(情報処理推進機構)が情報処理技術者試験があり、その一環で前述した各分野のITスペシャリスト試験が整備されています。
また、一般にベンダー資格といわれますが、Oracleなどのソフトウェアベンダーが、自社のITサービスの普及も兼ねて独自の資格を整備しており、業界では通用性の高い資格として認知されています。

②管理・マネジメントスキル

管理・マネジメントスキルとは

管理・マネジメントスキルとは、組織運営をコントロールし、会社から求められている組織としての成果を出すスキルのことです。

具体的には組織体制、業務内容、組織に与えられた目標、メンバーのパフォーマンス、そしてこれらにまつわるリスクを管理します。

SE/ITエンジニアにとっては、組織が個別の開発プロジェクトチームであったり、あるいは会社組織の「情報システム部」であったりします。

管理・マネジメントに求められるレベル

管理・マネジメントスキルに求められるレベルというのは、単に任されたプロジェクトなり、Webサイト運営に関して、リーダーシップを発揮して業務管理をすれば良い、というレベルではありません。

会社から高い評価を得るには、管理コストをなるべく省力化して利益を出すこと、数字で目に見える形での利益貢献が必要です。

管理・マネジメントスキルが身に付く職種・ポジション

管理・マネジメントスキルが身につく職種として、SE/ITエンジニアに代表的な職種が、プロジェクトリーダー(PL)プロジェクトマネージャー(PM)といった職種でしょう。

いずれもシステム開発の現場で採用される役割で、技術的な知見を踏まえつつ、システム開発が成功するよう、組織全体が最適なパフォーマンスで成果を出すことにリーダーシップを発揮します。

Web系の仕事として、マネジメント的な役割を果たすのがWebディレクターです。
Webサイトの企画からサイト構成、サイト構築、本番環境へのページアップやその後の更新まで、サイトを最適な状態に保つために、リーダーシップを発揮します。

その他、会社の情報システム部門のマネージャー(課長、部長)といった役職者も、管理・マネジメントスキルを身に付けることができますが、PL、PM、Webディレクターと違って、技術的要素より事務的要素が濃く、会社の中間管理職に近い職種になります。

管理・マネジメントスキルを身に付けるための資格

管理・マネジメントスキルを身に付けるための資格として、代表的な資格は情報処理技術者試験の一分野としてのプロジェクトマネージャ試験があります。
また、国際規格として取得が多い資格に、PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)などがあります。

③営業・コンサルティングスキル

営業・コンサルティングスキルとは

営業・コンサルティングスキルとは、平たくいえば、仕事を取ってくるスキル、顧客企業から信頼を勝ち取り、業務(プロジェクト)の受注までつなげるスキルのことをいいます。

具体的には、他の業界でも求められる営業スキルは当然のことながら必要ですが、営業・コンサルティングスキルではこれに加えて、「数字と論理」で説明・説得できるプレゼン力技術に通じていないエンドユーザーとエンジニアとの間を取り持つコミュニケーション力プレッシャーに強い精神力などが必要とされます。

求められるのはレベルではなく結果

営業・コンサルティング職の場合、スキル自体を純粋の評価されることはありません。
会社から高い評価を受けるために求められる基準は、ずばり売上です。
さらに高収益であれば、さらに評価は高くなります。会社によっては、大型案件を受注するたびにインセンティブを付与する例も多いです。

営業・コンサルティングスキルが身に付く職種・ポジション

営業スキル・コンサルティングスキルが身に付く職種として、代表的な職種は、ITコンサルタントでしょう。
ただし、コンサルタントにまでたどり着くには、上流工程(顧客折衝、提案、要件定義)からシステム導入まで一貫した経験が豊富にあることが必要です。

コンサルタントとまではいかなくても、SE/ITエンジニアがよく取るキャリアチェンジの選択肢が、ソリューションセールス、セールスエンジニアといった、いわゆる技術営業職です。

日本ではなぜか技術営業職は本職の技術職より一段下にみられることが多いのですが、本来の技術営業は、ソリューションの言葉通り、問題解決、顧客の業務課題を取り除くことが主眼です。
そして何より、会社として一番重要な提案分野である「見積り」の鍵を握っている要職でもあります。

営業・コンサルティングスキルを身に付けるための資格

営業・コンサルティングスキルを身に付けるための資格として、代表的なものは、国家資格であるITコーディネータ試験です。
合格率が高く、手軽に取得しやすさから人気がありますが、あくまでベーシックなスキルに留まります。

本格的なコンサルタント営業職に取得者が多いのが中小企業診断士です。
技術以外の数字に強くなれることから人気があり、難関資格ということもあって、資格としての評価も高いです。

また、前述した情報処理技術者試験のプロジェクトマネージャ試験を受ける方が多いです。
これは、単なる営業ではなく、後のシステム導入まで見越した技術営業という特色から来るものです。

やっぱり年収が高い人は高いスキルが求められますねー。僕なんか無理じゃないかなー。。

そうでもないですよ。
失敗してもいいので、いかにその経験を積み重ねるかが大切なんです。

最後に

年収アップを果たすということは、当然のことながら、スキル面だけではなく、結果の面においても、他のメンバーとの競争に勝つということであって、それ自体が容易なことではありません。

ただ、創意工夫と努力次第で、オープンな評価がされることが多いのがIT業界。
他社でも通用するレベルの高いスキルを身に付けることで、自分の市場価値をいくらでも高められます。

是非、この記事を参考になさってください。

-スキル, 年収

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